LINE(ライン)アプリで浮気調査するときのポイント

LINE(ライン)アプリで浮気調査するときのポイント

LINEで浮気調査

ここ10年ほどで一気に普及して、現代の日本人の必須のコミュニケーションツールとも言えるアプリが、LINE(ライン)というアプリです。
アプリの中に、コミュニケーションに関するありとあら揺るものが詰まっており、これまで行っていた、メールアドレスや電話番号の交換よりも遥かに手軽に、素早く連絡出来る手段です。

浮気においても必須のアプリ言って良いほどで、パートナーの浮気が疑わしい時に、ラインでのやり取りを確認するのは非常に大切なポイントになります。
ただし、メッセージを削除する機能が付いていて、しかも簡単にできますので、一筋縄ではいかない部分もあります。
今回はその、ラインと言うアプリについて、浮気を見破ったり、証拠を入手するために覚えておくべきポイント、ノウハウをいくつかまとめて行きたいと思います。

LINE(ライン)が便利な浮気ツールになる理由

LINE(ライン)が便利な浮気ツールになる理由
まず始めに、LINEが浮気において非常に大切なツールになる理由を挙げて行きますので、参考にしてみてください。

メッセージのやり取りから通話まで完全無料で出来る

LINEは全世界で利用されている無料の通信アプリであり、テキストメッセージのやり取りから音声通話、ビデオ通話まで、全ての機能を無制限に利用することが可能です。これは、LINEがインターネットに接続されている環境下であればどこからでも、そして誰とでもコミュニケーションを取ることが出来るという利点を持っています。このような機能が全て無料で提供されるため、LINEは日常生活でのコミュニケーション手段としてだけでなく、不適切な目的で利用されることもあります。その一つが、浮気の手段として利用されるケースです。

トーク内容を非表示にしたり、一括で削除出来る

LINEのユーザーは、特定のトークを非表示にすることができます。これにより、他の人が自分のスマートフォンを見たときに特定のトークが表示されないようにすることが可能です。また、一度に全てのトーク履歴を削除することも可能で、これらの機能はユーザーのプライバシーを保護するために有効です。しかし、一方でこれらの機能は、不適切な行動を隠蔽する手段としても利用される可能性があります。例えば、浮気相手とのトークを隠したり、証拠を消すためにトーク履歴を削除したりすることが可能になります。

万が一の際にはブロックしてやり取りを完全に遮断できる

LINEでは、特定のユーザーをブロックすることでその人との全てのコミュニケーションを遮断することが可能です。ブロックしたユーザーは自分のトークルームにメッセージを送信することができず、また通話することもできません。これは嫌がらせやストーキングなど、不適切な行為を防ぐ有効な手段となります。しかしながら、この機能は浮気の証拠隠しにも利用される可能性があります。浮気相手とのコミュニケーションを隠蔽するためにブロックを活用することができます。

トーク、相手の表示名を自由に変更できる

LINEでは、ユーザー自身が相手の表示名を自由に変更することが可能です。これは、友人や家族とのコミュニケーションを便利にし、親しい人々を一目で識別することを助けます。しかしこの機能は、不適切な目的で使用される可能性もあります。例えば、浮気相手の名前を友人の名前などに変更することで、トーク内容を隠蔽することが可能になります。相手の名前が変更されていると、トーク内容の真実性を確認することが困難になり、これが浮気の証拠を見つける際の障害となる可能性があります。

以上のように、浮気をする人にとって、LINEの便利な機能は、非常に使い勝手がよく、浮気相手との連絡手段に使われやすい側面があります。

次に、もしパートナーが浮気している可能性があると思った場合、どのような調査をすればよいか紹介していきます。

パートナーの浮気を調査するときのポイント

パートナーの浮気を調査するときのポイント

普段と違うスマホの置き方

パートナーが浮気をしているかもしれないと疑うとき、その人のスマートフォンの扱い方に変化が見られるかもしれません。例えば、普段はテーブルの上に開放的に置いていたスマホを、画面を下に向けて置くようになったり、スマホを手放さなくなったりするなどの行動が見られる場合、何かを隠そうとしている可能性があります。また、パスコードを変えたり、スマホを見られることに過度に神経質になるようであれば、これも警戒すべきサインかもしれません。

スマホのパスワードや通知設定を確認

パートナーが浮気をしている可能性を示すもう一つのサインは、スマホのパスワードや通知設定の変更です。突然パスワードを設定したり、変更したりする行動は、何かを隠している可能性があります。また、通知設定を変えて新しいメッセージが来ても通知が表示されないようにしている場合、これも疑問を持つべきサインかもしれません。特にLINEなどのメッセージングアプリの通知設定が変わっている場合、それは新たなコミュニケーションのパートナーがいる可能性があります。

LINE通知が届いたときのリアクション

LINEの通知が届いたときのパートナーの反応も、浮気の兆候を探る上で重要なポイントとなります。例えば、LINEの通知が来るとすぐにスマホを見る、または通知が来るとスマホを隠すような行動は、何かを隠している可能性があります。また、特定の人からのメッセージが来ると顔色が変わる、急に緊張するといった行動も、警戒すべきサインかもしれません。

既読にせずLINEの未読メッセージを見る

LINEに限らず、メッセージアプリにおいて一番気になるのが「未読」のメッセージだと思います。
普通にタップしたら相手に既読が付き、開封することになるので簡単にバレてしまいます。
相手にバレないように未読のメッセージを見る方法は、一つに「機内モードにして見る」と言う方法があります。
機内モードにするとネット接続が一時的に切れた状態で、各アプリを操作できるので、相手に既読が付かないでメッセージを開くことが出来ます。
ただし、機種によっては既読が付くケースがあり、また最新のバージョンによっては意味が無いこともあるので、未読のメッセージを開くのはあまりおすすめできません。
どうしても見たい場合は、機種やバージョンに合わせて、方法を入念に調べてからの方が確実です。

LINEの非表示リストを確認する

LINEには「非表示リスト」という機能があり、このリストに追加されたトークは一覧から隠されます。これは便利な機能ですが、浮気の疑念がある場合、この非表示リストが重要な手がかりになるかもしれません。非表示リストを確認するには、まずLINEのトーク一覧画面を開きます。そして、右上の「その他」をタップし、「設定」を選択します。次に、「トーク設定」をタップし、「非表示トークリスト」を選択すると、非表示に設定されたトーク一覧が表示されます。

LINE(ライン)で有料で購入したスタンプを見る

簡単に確認できて、意外と役立つのが、ラインのスタンプについてです。
例えば普段のやり取りでは絶対使わないような、かわいらしいスタンプを使っていたり、今までは購入しないようなものをわざわざ買って使っている、と言うような時は、何らかの変化が起きている可能性が高いと言えます。
またスタンプにはプレゼント機能がありますので、相手から送られたことを境に使うようになったと言うケースもあります。

LINE(ライン)のトーク履歴をバックアップする

トーク内容をじっくり見たいが時間がない、とか、証拠として自分のところにとっておきたいといった場合、履歴をバックアップするという方法があります。
トーク場面右上から設定を開いて、トーク履歴をバックアップ、トーク履歴を送信、と進みます。
この時、自分のアドレスに送信することで、そのバックアップが自分の元に届き、自分で確認できます。
この時、送信したメールはそのスマホのメールアプリの送信済みメールに残っているので必ず削除してください。
また、その携帯の持ち主に無断で、中に入っているものを自分のものにコピーするのはグレーなことであり、場合によっては逆に不利になるケースもあるので、出来れば見るだけにするか、参考程度におさめるのが安全です。

パソコンを使って相手のLINE(ライン)にログインする

パソコンを使って相手のLINE(ライン)にログイン
LINEはパソコンでも、携帯と同じように使えるようになっていまます。

windows、Mac、どちらも利用できます。
こちらが公式サイトです。

>>LINEアプリのダウンロード

ただ、単にIDとパスワードでログインできるというものではなく、運よくログインできたとしても、即座に本人の携帯版アプリに通知が来るようになっています。
いわゆる、ラインの乗っ取り防止策として二段階認証がされており、数桁の数字を入れる必要がありますので、試す場合は手元に本人のスマホがある状態で行う必要があります。
これはLINEというシステムの通知を行うためのアカウントから、二段階認証を促すメッセージが来ます。
これは通常のトーク画面でできますので、普通の友だちとのトークのように削除したり、非表示にすることが出来ますので、確認したらすぐ削除することで、何もなかったかのように装う事も一応はできます。
言い換えれば、既読が付くことなど、細かな仕様はスマホと全く同じですので、取り扱いも同じように充分注意してください。

また、持ち主に無断で、パソコン版のラインにログインするという、この方法は夫婦間であっても不正アクセス禁止法に完全に抵触することですので、無断で行うのは絶対に辞めてください。
もし行う場合は必ず、きちんと話して、許可を得てから行ってください。

LINE(ライン)をモニタリングできるアプリ

mSpy
LINE(ライン)そのものを、自分の携帯でモニタリングできる、と言うアプリがあります。
ミラーリングアプリなど、細かなものを挙げるといくつかありますが、浮気調査で便利な機能が様々詰まっているのが「mSpy」と言うアプリです。
これはiPhone、android、どちらでも配信されていて、使い勝手も差はなく非常に使いやすいアプリです。
mSpyの公式サイトにはデモ画面があり、画面右側の項目にインストールされているアプリ一覧があります。
その中に、LINEも表示されており、トーク内容がモニタリング出来るようになっています。
一点だけ、有料ですので課金が必要ですが、それに見合っただけの機能は持っていると思います。

>>mSpyアプリのダウンロード

mSpyの機能

mSpyの機能をざっと挙げてみると

・位置情報、GPSを活用して移動履歴の取得、確認
・通話履歴、カレンダー、アドレス帳、SNSアプリ、メッセージアプリ、ショートメールの内容の確認、モニタリング
・スマホ内に保存されているファイルの確認、閲覧
・ウェブブラウザの閲覧履歴の確認、モニタリング

などなど、スマホに関するありとあらゆる情報にアクセスできる、非常に便利で優れたアプリなのです。

mSpyを利用する上での注意

繰り返しになりますが、mSpyは有料ですので、購入する必要があります。
iPhone、android、どちらでも使えますが、バージョンが古い携帯だと使えない可能性がありますので必ずアップデートするか、新しいものに買い替えてから使うようにしてください。

そしてこちらも前項に重なることですが、その携帯の持ち主に無断でアプリをインストールするのは不正アクセス禁止法違反となり、不正指令電磁的記録供用罪が問題なく適用されますので、絶対にやらないでください。
また、暗証番号を盗み見るなどして入手したもので、無断でログインするのも同様に不正アクセス禁止法に問われますので、万が一の際にはこの一点で自分が損害賠償請求の対象になる場合もあります。
ですので、インストールしたいアプリがある場合には、何があっても必ず、持ち主に許可を得て使うようにしてください。
アプリをインストールせずに、ただ携帯を触れて見てみる限りでは、この法律には違反しませんが民法ではグレーなところがあり、家庭裁判所の判断には充分影響する恐れがあります。
予算の都合等でプロの探偵を使うのは最終手段で、その前にどうにか自分で、材料だけでも見つけたいという時に限って、軽く中を見る程度にするのが安全だと思います。

その他浮気調査に役立つアプリはこちらの記事をご覧ください。
>>浮気調査アプリの紹介と利用するときの注意点

LINE(ライン)で浮気を見つけることは可能

以上、LINEを使っての浮気調査について、簡単にですがまとめて行きました。LINEで浮気を見つけることは、一応は可能です。
LINEは現代の社会に生きる方にとっては必需品とも言えるアプリで、文字だけではなくビデオ通話も含めて、ありとあらゆる内容の連絡を取ることが出来ます。
非常に気軽に、様々な人と連絡が取れるので、相手が身近な人とは限りません。ネットで知り合っただけの、全く関連が無い人と密に逢瀬していることもあり得ます。
ですが、トーク内容を見れば、その相手との関係や親密度合いが簡単に分かります。

ただし、実はLINEで得た証拠は、相手を追求する証拠としては不十分で、裁判所で公的に認められる証拠でもありません。
許可を得ず、勝手に中身を見たのであれば、どんなものが得られたとしても筋が通っていることにはならず、証拠にはならないのです。
なので、LINEを勝手に見て得たものは、あくまでも参考程度にしておくか、プロの証拠に依頼する際の情報源、判断材料程度にとどめておくのが良いでしょう。

浮気の確実な証拠を得たいときはプロの探偵に相談を

どうしても、確実に浮気の証拠をつかみたいのであれば、スマホを無断で触る前にプロの探偵に相談するのが確実で安全です。
実際に着手するのであれば、費用が発生しますが、相談程度であれば無料で出来るところが多く、何度行っても無料な事務所も存在するので、不安なことがあれば自分で行動を起こす前に、プロに相談するのもとてもおすすめです。

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