素行調査で調べるポイント&かかる費用はどれくらい?

素行調査で調べるポイント&かかる費用はどれくらい?

素行調査

探偵事務所の仕事と言えば浮気調査がメインですが、そのノウハウが役立つもう一つの仕事が「素行調査」です。
例えば娘さん、息子さんの婚約者がどう言う人か知りたい、ちゃんと信頼のおける人なのか、嘘をついていないか、と言ったことが確認できます。

ただ、言うまでもなく、浮気調査と同じくプロのスキルとノウハウを使うため、それなりの費用が発生します。
また浮気調査のように、確実に証拠を得るというものではないため、何が欲しくて依頼をするのか、何が知れれば良いのかを事前にしっかりと考えて、それから依頼することも必要です。

知りたいこと、得たい情報によってかかる費用は大幅に変わって来ますので、納得のいくまで相談、打ち合わせをして、相見積もりも必ず取ってから契約にうつってください。

今回は浮気調査ではなく、様々な人間に対しての、素行の調査についてのポイントや、かかる費用についていくつかご紹介していきます。

素行調査を依頼するのは探偵事務所か興信所

まず大前提として、素行調査を依頼するのは、探偵事務所か興信所にしてください。
こうしたところは、人の動きを調べるというプロフェッショナルですので、素行調査もお手の物です。
警戒を変に高めることなく、数日にわたって普段の行動を記録し続ける、と言うのはかなり難易度の高いことですので、必ず専門の知識とスキルがあるこうしたところに依頼するようにしてください。

素行調査をして確認できる物事

素行調査とは何か、そして素行調査をすると何が得られるのかと言ったことについてですが、これは文字通り、対象の方の「素行」を知ることが出来ます。
住所や生活範囲、普段の行動の様子はもちろんですが、その人の実際の評判や職場での人間関係も調査出来ます。
前述のような結婚前の調査はもちろんですが、お金を貸す相手、投資相手の調査と言ったことも行う事があります。

対象の行動

まず簡単にですが、対象の普段の行動記録が取れます。
張り込み、尾行と言ったことを数日かけて行うもので、例えばどの道を通って帰るのか、帰り道には何があるか、また休みの日はどこに出かけることが多いか、趣味の場所やよく行くお店、などなど行動に関するあらゆることが記録されます。

勤務先での評判、勤務状況

上記に関連して勤め先への出勤時間や業務内容の調査もします。
また、同時に聞き込み調査も行うため、欠勤や遅刻の有無、頻度はもちろん、同僚や上司の様子、人間関係、さらには懇意の取引先の情報まで探る事が出来ます。
確かな探偵事務所であれば、対象者にバレないように聞き込みできるスキルを持っていますので、たとえ誰かに話を聞く必要がある場合でも安心して任せることが出来ます。

結婚相手、浮気相手の素行調査

そして素行調査の対象についてですが、これも前述のように、ありとあらゆるタイプの人間に対して行う事が出来ます。

例えば結婚相手については、借金の有無、他に親しい異性がいないか、仕事や経済面は安心か、健康状態で隠していることはないか、と言ったことが確認できます。
さらに対象本人のみならず、その両親や兄弟との関係はどうか、その人たちの借金の有無、前科、素行はどうかと言ったことまで調査出来ます。
対象を増やすということは、当然費用も雪だるま式にかさみますが、理論上は相手の親族全員を調査することも可能です。
最初にも書いたように、元々浮気調査と並んだ主要な業務でしたが、最近では婚活ブームにより結婚を急ぐケースが多く、相手の素行を素早く探偵に調査してもらう、という方が増えています。
万が一何か隠していることがあれば、結婚を取りやめることが出来ますので、意外に便利な方法になります。

そして後者の浮気相手の調査ですが、こちらはとても有名で、いわゆる浮気調査に通ずる部分です。
浮気相手そのものを対象とする素行調査では、相手の住所や勤務先と言ったことをつかむことが出来ます。

素行調査は費用が高め

確実な証拠という目標がある浮気調査とは違い、対象に関するありとあらゆることが目的となる素行調査は、基本的に費用が高めと言う特徴があります。
そもそも依頼者が必要とする情報量が多く、また稼働時間も長くなるので、否が応でも費用が上がります。

日数がかかる

人の行動は日ごとに変わります。
自営業で家に居る時間が毎日、よほど長いという事でもない限り、一般的な方であれば、通勤と帰宅、主な休日の過ごし方の3種類があります。そのそれぞれの場合の動きを見る、と言うだけでも、1週間から2週間は最低限、探偵が稼働する必要があります。
さらに、その上で勤務先での態度や人間関係も把握するのであれば、同時に必要経費もどんどんかかってきます。
また、行動を記録する際には、一般的な探偵事務所であれば調査員が最低二人以上付くため、期間が長くなるほど人件費も高額になってきます。

一つ一つの調査にも時間がかかる

浮気調査であれば、自分でも対象の行きそうな場所が把握できたり、レシートの証拠と言ったものがある程度自力で用意できます。
前述にもつながりますが、素行調査として、ざっくりとしか対象の情報が分からない、とりあえず全ての行動履歴が欲しい、といった場合には、尾行、張り込み、どちらも一瞬たりとも気が抜けない調査になりますので、基本的に調査一つ一つに時間がかかります。
それが結果として、費用に跳ね返るのです。

素行調査の一般的な料金プラン

素行調査は費用が高めという事を踏まえて、一般的な料金について少しまとめて行きます。
浮気調査と同様に、いくつかのプランがあり、また大半の探偵事務所で出来ますので、無料相談を必ずいくつかのところでして、相見積もりを取ってください。

パック料金制

情報を全体的に集める素行調査では、パック料金が便利かもしれません。
日数ごとに、1週間や2週間、1か月、という風に決められており、調査中に発生する人件費や車両費通信費、交通費と言った各種経費、機材費などが全て込み込みの値段になっているプランです。
パック制ですので、その日数内であれば、契約時に示された以上に費用がかかる事はありません。

時間料金制

対象がこの曜日のこの時間に何をしているか、どこに行くのかどうしても知りたいけど、仕事や育児の都合で自分ではどうにもできない、と言う場合、知りたいことが非常に限定的でピンポイントであれば、時間制も有効です。
時間ごとに費用が発生しますので、徒労に終わった場合でも調査を継続することが出来ますが、これは言い換えれば、終わってみればパック料金で良かった、という事もあり得ますので、対象の何を知りたいのか、事前に必ず充分に打ち合わせをしてください。

成功報酬制

成功報酬制とは、依頼者の知りたい情報がつかめた時のみ、料金が発生するプランです。
ただし、多くの場合は少額ながら着手金が発生しますので、完全無料で調査ができるという事はありません。
これは素行調査よりも浮気調査において便利で、調停や慰謝料ついてに有利な、確実な証拠を得ることで成功、とすることで非常に役立ちます。
もし素行調査において、成功報酬制を利用する場合には、何を持って成功とするのかを必ず、時間をかけてしっかりと打ち合わせをしてください。

無料相談を利用して必ず打ち合わせを

以上、簡単にですが素行調査についてまとめて行きました。
現在のほとんどの探偵事務所、興信所では、事前の相談であれば無料で何度も受け付けているところが多いので、不安なことがあれば納得がいくまで、きちんと話し合ってください。
まずは事前に、対象の素行の、何を知りたいのか、どういう部分を重点的に調査したいのかをまとめて、それを伝えるようにすると素早いかと思います。

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