「浮気調査されているかもしれない」と思ったときに役立つ行動
浮気調査と言えば、探偵に依頼をして行うだけではなく、その前に自分で出来る範囲で行う場合もあると思います。
スマホの中や持ち物、車を確認したり、と言ったことですが、場合によっては逆に自分に対して、パートナーが疑っている気がする、と言うケースもあります。
パートナーの浮気が疑わしい、ということはよくあると思いますが、逆に自分が一切何もしていないのに、自分に浮気調査されているという事も起こり得ます。
今回はそう言ったときのために、ポイントとなることや、実際に行われやすい方法についていくつか解説していきます。
目次
浮気調査されているかを確認する
まず始めに、パートナーが自分に対して、浮気調査をしているかも、と感じたときに確認するべきことをいくつかご紹介していきます。
尾行、張り込みが無いかどうか
まず、意外に分かりやすいのが尾行や張り込みです。
探偵事務所によるものだと、そもそも面識が一切ないため分かりようが無い上に、スキルと経験にも長けているため、自分で気づくことはほぼ不可能です。
しかし、パートナー本人が、自分に対して尾行をしたり、張り込みをしているという場合では、背格好はほぼ確実に分かる上、服装も見たことあるものであれば、何度か振り返ったり来た道を戻ってみれば割と分かります。
探偵による尾行は複数人体制で行うため、その目から逃れるのはかなり難しいです。
ただ、人出のある場所だと見失う確率は高まるため、車移動でないのでしたら、あえて人の多い駅で降りたり、人混みの間を縫うように歩くと、見失う可能性が高まります。
張り込みについてですが、こちらもプロの探偵だと、車の中や施設の近くの外だけではなく、視認性が良いお店の中でカメラを使いながら監視し続けていることがあるため、自力で確認するのは難しいです。
逆に素人の場合だと、同じような人物が不自然に立ちどまっているようで、分かりやすいこともあります。
そして車で張り込まれている場合はナンバープレートや車種、色を控える事ができます。
もし、エンジンをかけたままとまっている車を頻繁に見かけるようであれば、それについてメモしておくと、頻繁に同じ車両が身近にいることが分かる場合があります。
結果として、自分か、もしくは自分の周囲の人間が、何らかの調査の対象になっている可能性が高まるのです。
スマホやパソコンが不自然に開かれていないか
これはどちらかと言うと探偵よりも、家庭内でパートナーが知らぬ間に、勝手に自分のスマホやパソコンをいじっていないか、という事です。
スマホのアプリには開かれた履歴が確認できるというものもあるので、これをあらかじめ入れておくことで、自分で知ることが出来ます。
もし万が一、暗証番号ロックをかけていたのに、開いた形跡があるようでしたらすぐにパスワードを変更してください。
推測しにくい番号にするとか、支障のない程度に定期的に変更するのがおすすめです。
パソコンでは、windowsにはイベントビューアーという機能があり、電源が投入された履歴、ログを確認できるようになっています。スタートボタンを押して、キーボードでイベントビューアーと入れて見ると、アプリが出てきますので、それを押してみてください。
探偵事務所に対して、自分が浮気調査の対象になっているかを調査してもらう
探偵事務所は人間関係に関することにおいて、非常に多岐にわたる業務ができます。
他人を対象とするのではなく、自分を対象として、自分が何かに調査されているかを調査してもらう、という事も可能なのです。
警察に相談するまでのレベルではない、危険を感じるという事までは無いものの、何かおかしい、何か変な疑いがかけられている、と感じる時にも、探偵事務所に相談すると良い結果が生まれることがあります。
逆転の発想で、探偵事務所を利用するという手もありますので、もしよければ検討してみてください。
自分に対して浮気調査されている原因を探る
一番、原点とも言えるところまで戻りますが、当然と言えば当然ですが「なぜ自分に対して浮気調査をしているのか」という原因を自分で考えてみてください。
疑惑を抱かせる行動をしていないか、信頼がきちんと築けているか、二人の時間をしっかりと取れているか、などなどの当たり前のことを考えてください。
何らかの理由で、パートナーに不信感を抱かせてしまったがために、そうした事態になっています。
一つ一つ考えて、もし思い当たる節があれば、謝罪するなり、説明するなりで、誤解を解いていってください。
ちなみに言うまでもありませんが、もし別の異性と仲良くなっているような、浮気に近いことをしていたり、浮気と捉えられても仕方ないことをしているのであれば、その行動はすぐに改めることをおすすめします。
浮気調査されてることが確実になった時に起こす行動
以上を踏まえて、万が一自分に対して浮気されてることが確実、となった場合にすべきことをまとめます。
外出の頻度を下げて二人の時間を作る
無駄な外出を辞めて、家庭に居る時間を作るとか、パートナーとともに過ごすのは信頼を取り戻すのに必要です。
外食や趣味の時間を抑えて二人で過ごす、もしくは趣味にパートナーを誘って二人で遊ぶ、といったことが出来るはずです。
また例えば仕事の都合でそもそも家に居ないことが多く、難しいというような場合では、こまめに連絡を取るようにするだけでも違うと思います。
二人で過ごすことで自然と仲が深まり、疑いも晴れるはずです。
きちんと話し合う
自分に浮気の疑惑が向けられていると思ったら、「そんなことは全くしていない」ときちんと話すことも選択の一つです。
その上で、誤解させたことをきちんと謝罪して、やり直してください。
また万が一浮気をしていたのであれば、その時点で心から謝罪して関係をストップするのも手です。
そうすることで、後々に調停となった時、慰謝料の額も低く抑えられ、心証も悪くなりません。
離婚する
浮気をしているしていないにかかわらず、すでにパートナーの事をあまり良く思っていないのであれば、疑惑を抱かせた責任を取る形で離婚するという事もできます。
一度信用を失ってしまったのであれば、それを取り戻すのはよほどのことが無い限り難しいです。
まとめ
さて、自分が浮気調査の対象になっていると思ったときに、役立ついくつかの行動、ポイントをご紹介していきました。
まず全く心当たりがないのであれば、なぜ浮気調査されているのか、その理由を考えてください。
そして、その行動を改めて、謝罪して信頼を取りもどすようにしてください。
ちなみに万が一、浮気をしていたとして、証拠が見つからないように隠し通そうとするのは、おすすめできません。
プロの探偵事務所が調査しても、証拠が得られない事は度々あり、パートナーが使える予算にも限りがあるので一概には言えませんが、よっぽどのことが無い限り、何らかの証拠はつかまれます。
また、一度浮気調査されていると勘づいている状況で、それに気付かないように、気にしないように過ごすのは精神的にも辛く、重いストレスになりますので、かなりハイリスクで大変な道になります。
最後に、前項の繰り返しにもなりますが、もし浮気や浮気に近いことを実際にしているのであれば、それを辞めるのが一番の選択です。
言い逃れ出来ない確実な証拠をつかまれる前に、浮気を辞めるなり、自分から離婚するなりしないと、裁判で高額な慰謝料が生まれる大きな原因となり得ます。
プロによる浮気調査が始まると、隠し通すのは至難の業で、確実な決定的な証拠が得られるまではもはや時間の問題です。
思い当たる点があるのでしたら、それについてまず解決するのが最善です。